「れんげ野原のまんなかで」
ミステリ小説の感想です。
ネタバレNGの方はご注意下さい。「
れんげ野原のまんなかで」森谷明子(創元推理文庫)
一面のレンゲ畑。
その中にポツンと建つ、のどかな小規模図書館・秋葉図書館で起きる不思議な事件の数々。
新米司書の文子とベテラン司書の能勢のコンビが謎解きに挑みます。
図書館員さんたちの日常も興味深いです。本で作る暗号は面白いですね。
私が子どもだったら、友達と通信してみたいかも…(*^_^*)
個人情報保護の問題は、
私も公民館図書室でとても気を使っているので、
本当に他人事ではないな~と恐ろしく思いました。
他のミステリ小説でもそうですが、
「本」そのものが動機になることがあります。
電子書籍がどんなに普及しても、
やはり紙の本の魅力は失われることはないのでしょう。
図書館のちょっとしたウンチク(?)もあって、
『ほ~』『へー』と楽しめます。
11月に続編が出ています。
「
花野に眠る」
こちらも読みたいです♪
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こんにちは。
図書館が舞台というところが魅力的ですよね!
時系列はつながっていますが、
短編集ですので、年末年始のお忙しい時期にも読み易いと思います♪
それでは、コメントありがとうございました。
by
真雪 #5Y7l5AKQ
2014/12/17(水) 09:25 [
Edit]
真雪さんこんばんは。
これもおもしろそうですね。
私は、年末年始の読書三昧が夢(笑)。
読んでみたいです♪
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