2014.07.06 *Sun*

「蛇、もっとも禍し」(修道女フィデルマ)

「修道女フィデルマ」シリーズの第4作です。

◇「修道女フィデルマ」とは…
 7世紀のアイルランドを舞台に、
 王の妹であり高位の弁護士資格を持つ美貌の修道女フィデルマが
 数々の難事件に挑む歴史ミステリー。


蛇、もっとも禍し」ピーター・トレメイン著
 甲斐萬里江・訳(創元推理文庫)

蛇、もっとも禍し下】 (創元推理文庫)蛇、もっとも禍し下】 (創元推理文庫)
(2009/11/10)
ピーター・トレメイン

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 女子修道院で頭部のない女性の死体が見つかった。
 調査を依頼されたフィデルマは、海路現地に向かう。

 途中、無人で漂流する大型帆船に遭遇する。
 その船の一室で盟友・エイダルフ修道士の祈祷書を発見したフィデルマは…



「蛇、もっとも禍し」は、修道女フィデルマ・シリーズの第4作、
長編の翻訳順としては3番目となります。
前作「幼き子らよ、我らがもとへ」の続きです。

今回はホラー・テイストで、ちょっと怖かったです…
それにしても、フィデルマは自分が完璧すぎるせいか、
猪突猛進なところがあります。
前回もそのせいで危機的状況に陥ったのですから、
「学習しようよ!」と言いたくなります。

武闘派の格好いい護衛が登場したら良いのにな~。
(エイダルフ君は頭脳派だから♪)

「サクソンの司教冠」のローマの衛兵隊小隊長君、
フィデルマの護衛に転職しませんか?


今回もケルト・カトリックとローマ・カトリックの対立問題が浮き彫りになります。
詳細は書けませんが、日本の歴史でも
同じようなことがあったなあ~と感じさせる場面があります。
推理小説ですが、当時の歴史そのもが興味深いです。


さて、一年に一冊程度しか新刊が出ないシリーズですのに、
今回も四日で読み終えてしまいました。
残る長編は二冊しかありません…

次は「蜘蛛の巣」。

蜘蛛の巣 上 (創元推理文庫)蜘蛛の巣 上 (創元推理文庫)
(2006/10/24)
ピーター・トレメイン

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長編の第5作ですが、日本では一番最初に翻訳された作品です。
これは期待大です!

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