2014.06.03 *Tue*
「ムーミン」絵本
備忘録です。(書きかけの記事です)
【絵本・ムーミン谷からシリーズ】 「ムーミン谷に春がきた」絵本・ムーミン谷から1◎ トーベ・ヤンソン原作/絵 岡村美恵子・構成/文(講談社)
春、ムーミンとスナフキンはおさびし山で不思議な帽子を見つける。 帽子の中に玉子の殻を捨てると、ステキな雲が出て来た。 みんなは雲に乗って遊ぶ。 かくれんぼでムーミンが帽子の中に隠れると、変な姿になってしまう。 ムーミンママだけが真実に気が付き、ムーミンは元の姿に戻る。 その後、アリジゴクをハリネズミに変える。 ムーミンとスナフキンは、帽子を秘密の場所に隠す。 「ムーミン谷の大こうずい」絵本・ムーミン谷から3
火山が噴火し、大洪水がムーミン谷を襲う。 ムーミン一家は流されてきた大きな板に乗り込む。 ミイは水に落ちてしまうが、ママの裁縫かごに乗ることができた。 入り江で釣りをしていたスナフキンはミイを見つけて合流。 スナフキンとミイは公園の「べからず看板」を引き抜いて捨ててしまう。 入り江にムーミン一家も流れ着き、全員で喜び合う。 水が引き始め、全員でムーミン谷に帰った。 「ムーミン谷のすい星」絵本・ムーミン谷から4
「もうすぐ地球は滅びる」とジャコウネズミに言われ、 真偽を確かめるため、ムーミンとスニフはおさびし山の天文台へ向かう。 旅の途中でスナフキンと合流。 天文台で「四日後に彗星が地球に衝突する」と聞き、 三人は急いでムーミン谷に向かう。 その途中、化け物草のアンゴスーラに襲われているスノークのお嬢さんを救出。 スノーク兄妹も行動を共にすることになる。 みんなは干上がった海を竹馬で渡り、ムーミン谷に辿り着いた。 そして、海岸の洞窟に、全員で避難する。 彗星の尻尾が地球をかすめただけで、地球は滅亡を免れた。 朝日が昇り、地平線の彼方から海が戻ってくる。 「ムーミン谷のふしぎな夏」絵本・ムーミン谷から5
「飛行おに」の噂話をするスナフキン。 以前ムーミンたちが見つけた不思議な帽子の持ち主は、飛行おにだったのだ。 八月のある朝、トフスランとビフスランがムーミン屋敷にやってくる。 二人はモランの宝物を持ち出したので、モランから逃げていたのだ。 追ってきたモランの前で、 ママはさくらんぼの種を帽子の中に入れルビーに変える。 モランは喜んで帽子を貰うと立ち去る。 夏が終わる頃、大事件が起きる。 ママのハンドバッグがなくなってしまったのだ。 ハンドバッグはトフスランとビフスランが寝床にしていた。 バッグが見つかったので、大パーティーが開かれる。 ビフスランが鞄の中の「ルビーの王様」を見せる。 飛行おにがその光に気付いてやってくる。 飛行おにはルビーの王様を探していたのだ。 ご馳走を食べて機嫌良くなった飛行おには、 「みんなの願いを一つずつ叶えよう」と言う。 ムーミンは旅をしているスナフキンにご馳走を届けてもらう。 小説作品のエピソード。印象としては、抄訳。このシリーズは文章量が多い。 *・゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゚・* 「ムーミンのたからもの」創作絵本 トーベ・ヤンソン原作◎ 松田素子・文 スタジオ・メルファン(我妻康美)絵(講談社)
ムーミンママはハンドバッグ、ムーミンパパは帽子、 スナフキンはハーモニカ… みんな宝物を持っている。 「でも、僕には何もない」と悲しくなったムーミンは、自分だけの宝物を探す。 でも、見つけたステキな物は、どれも他の人に似合いそう。 途中、迷子になったムーミンを仲間たちが探しに来てくれる。 ムーミンは手に入れたものをみんなにプレゼントする。 「ムーミンの宝物は、みんなのことを考えられる心」とムーミンママ。 ムーミンはもう悲しくありませんでした。 日本で出版されたオリジナル・ストーリーのようです。 アニメ風のイラスト。 小さいお子さんにも分かりやすい内容です。 「ムーミンのともだち」トーベ・ヤンソン原作 松田素子・文 スタジオ・メルファン絵(講談社)
もうすぐ冬。 スナフキンが旅に出てしまうので、ムーミンはしょんぼり。 ムーミンはスノークのお嬢さんと一緒に花を探す。 花は見つからない。 ヘムレンさんは「植物は今見えないところで準備をしている」と教えてくれる。 二人はサナギを見つけ、寒いから家に連れて帰ろうとする。 だが、ミイに「サナギには寒くなければ強い蝶になれない」と止められる。 ムーミンは「春になればスナフキンに会える」と元気になる。 スナフキンは旅立つ前に、ムーミンに新しく作った歌を聴かせてくれるのだった。 「ムーミンのふしぎ」トーベ・ヤンソン原作◎ 松田素子・文 スタジオ・メルファン絵(講談社)
「海は青いが、その水をすくっても青くない」と不思議に思うムーミン。 ムーミンは色々な海の色をつかめて、標本を作りたい、と思う。 ママが茶色の木の皮で染めた布はピンク色になった。 スニフが持っていた石は、水を掛けると美しい色に変わった。 ムーミンは、海を良く見て心や頭の中にしまっておくことにした。 その日の夕焼けはとてもきれいだった。 ムーミンの心の中に、決して消えない「海の色」や 「夕焼け色」のビンがたくさん並んだ。 *・゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゚・* 【ムーミンのおはなしえほんシリーズ】 「ゆきがふるよ、ムーミントロール」トーベ&ラルス・ヤンソン 当麻ゆか・絵(徳間書店)
ムーミン谷に冷たい風が吹き抜けた。 スナフキンは葦の茎を編んでいた。荷造りはもう済んでいる。 そして「春の一番初めの日にかえってくる。チェーリオ!」 と言ってスナフキンは旅立った。 ムーミンは寂しくて仕方がない。 パパが薪小屋で小さな包みを見つけた。 それは、スナフキンからムーミンあてだった。 中には手紙と小さな葦のボートが入っていた。 ムーミンは、スナフキンもムーミンと会えなくて寂しいと思っている、 だからボートをくれたのだ、と気が付く。 春は必ずやってくる。スナフキンも必ず帰ってくる。 また一緒に楽しく過ごせるだろう。 ムーミンは急に嬉しくなった。 そして、春の一番初めの日のことを夢に見ながら冬眠したのだった。 「おたんじょうびね、ムーミントロール」トーベ&ラルス・ヤンソン 当麻ゆか・絵(徳間書店)
誕生日の朝、ムーミンはパパからカードを、 ママからは金のボタンを貰った。 金のボタンを見せようと、スナフキンやスニフ、 フローレンとミイに会いに行くが、皆忙しくしていて話を聞いてくれない。 しょんぼりと家に帰ってきたムーミン。 その時、「お誕生日、おめでとう!」とみんながやってくる。 誕生日プレゼントにみんなで作った宝箱を持って。 ムーミンは宝箱に金のボタンを仕舞って眠ったのだった。 「ともだちをさがそう、ムーミントロール」トーベ&ラルス・ヤンソン 当麻ゆか・絵(徳間書店)
秋、ムーミンとスニフは浜辺で宝探しをしていた。 手紙入りのガラス瓶を見つけたのはスニフ。 手紙には『むかえにきてください。ともだちより』と書いてあった。 ムーミンとスニフはいかだに乗って海に出た。 海が荒れていかだは壊れてしまうが、二人は島に着いた。 そこで出会ったのはトゥーテッィキだった。 手紙を出したのは、彼女だったのだ。 三人は船を作り、『あたらしいともだち号』と名付け、家に帰った。 スニフはムーミンパパに島で見つけた羅針盤を、 ムーミンはフローレンに金のロケットをおみやげに上げる。 トゥーテッィキはムーミンパパが立てた水浴び小屋に住むことにしたのだった。 「ぼうけんにいこうよ、ムーミントロール」トーベ&ラルス・ヤンソン 当麻ゆか・絵(徳間書店)
綺麗な月の夜、ボートに乗り、海に乗り出したムーミン一家・フローレン・ミイ。 冒険の旅の始まりだ。 ムーミンは月明りに照らされた海の底に真珠を見つけ、 フローレンにプレゼントする。 このシリーズは、表紙にキラキラ加工がしてあって、きれいです。 特に「ともだちをさがそう、ムーミントロール」の秋の月に照らされる海が美しい。 ムーンライトfc2ブログランキング
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