「
ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと繋がりの時~」
普段は人見知りなのに、
本を手にすると饒舌に語り始める
ビブリア古書店の美しい女店主・栞子(しおりこ)。
幼い頃のトラウマゆえに本好きなのに読書ができない青年・大輔。
そして、ビブリア古書店を訪れる、本に囚われた人々。
栞子が一冊の古書を手がかりに、
もつれた事件の謎を解きほぐします。今年(2014年)の1月に発売された新刊です。
ネタバレNG!の方は、ご注意下さい。今回登場する本は…
『彷書(ほうしょ)月刊』
手塚治虫『ブラック・ジャック』(秋田書店)
寺山修二『われに五月を』(作品社)
ブローティガン『愛のゆくえ』(新潮文庫)
「彷書月刊」は、古書と古書店をテーマにした月刊小雑誌です。
1985年から2010年まで刊行されました。
で、栞子さんが大輔さんに見せた「彷書月刊」の2010年の6月号、
たまたまですが、我が家にもあります。
理由は、「豆本特集号」だから。
何を隠そう(隠してないけど)、
私は豆本もチマチマ集めているのです~♪
まだまだ本当に少ないですが…
豆本、可愛いですよね!
ビブリアにも豆本の謎が来るのか!?と浮足立ったのですが、
そういう展開にはなりませんでした。
豆本ミステリー、読みたいです(*^_^*)
あ、自分でも、ミニ絵本を作ったりしています。

お人形が読んでいる絵本のサイズが3.5cm四方程度です。
内容は、フリーイラストを添えたわらべ歌絵本です♪
閑話休題。
今回は、知っている作品や作家さんが登場して、嬉しかったです。
「ブラック・ジャック」、懐かしいですが、色々あったのですね。
もう一度読みたくなりました。
栞子さんと大輔さんの恋模様も進展があります。
大輔さんが本当に男前で、格好良かったです!
ラスト……
非常に怖い展開になってきました。
でも、栞子さんには幸せになって欲しい!!
続きが楽しみで待ち遠しいです。
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