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月夜の青猫絵本箱

おはなし会(読み聞かせ)の記録と、絵本と本の感想。時々お人形。

「きたのもりのシマリスくん」

野生のシマリスの一年を描いた科学絵本です。

きたのもりのシマリスくん」川道美枝子・文 金尾恵子・絵(福音館書店)

きたのもりのシマリスくん (かがくのとも特製版)きたのもりのシマリスくん (かがくのとも特製版)
(1992/02)
川道 美枝子

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 北国に春が来て、シマリスの赤ちゃんが生まれました。
 赤ちゃんが大きくなると、
 森で遊びながらエサを探し、
 天敵から逃げるすべを覚えていきます。

 夏が終わり、秋の風が吹く頃、
 シマリスはたくさん食べ、
 冬を過ごすための巣穴を作ります。


シマリスの赤ちゃんが生まれ、
一人前になるまでの一年間の成長物語です。
エサの集め方、天敵や巣穴の構造、
冬眠の様子等が描かれています。

最後の見返しページに、
冬眠中のシマリスがドングリをどの位食べるか描かれています。
(シマリスは冬眠中もエサを食べます)
結構たくさん食べるのだな~と、びっくりしました。

シマリスも可愛いですが、
ページをめくるごとに現れる、
日本の四季の風景が美しい絵本です。

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