2012.06.21 *Thu*

「おうじょさまのぼうけん」

おうじょさまのぼうけん」エリサ・ベスコフ作 石井登志子・訳(フェリシモ出版)

おうじょさまのぼうけんおうじょさまのぼうけん
(2002/04/12)
エルサ・ベスコフ

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王様とお姫様の楽しい冒険物語です。

 
 昔あるところに 立派な王様がいました。
 とても強くてちょっぴり太っていました。

 王様は娘のために いつも
 ポケットにキャンデーを入れていました。


 ◇冒頭部分より
 (実際の表記は平仮名ですが、漢字にしてあります)



冒頭部分を読んだだけでも、わくわくします。

 王女様はセサレットという名前です。
 おかっぱの金髪に小さな金の冠。
 お人形さんのように可愛い王女様です。

 今日は空色の服を着て王様と一緒に庭を散歩します。
 犬のペレも一緒です。

 庭の端まで来ましたが、
 セサレットはまだ戻りたくありません。
 二人は扉の向こうの森の中を歩く事にしました。

 ところが、犬のペレがうさぎを見つけて、
 どんどん走って行ってしまいます。
 セサレットはペレを追い掛けていきます。
 が、王様はツグミの歌に夢中で気が付きません…


さて、おてんばな王女様はこの後くまさんに出会います。
危機一髪…!?
いえいえ、王女様はどうしたと思いますか?
何と、くまさんの背中に乗ってお散歩をするのです。

セサレットを探しに来た王様は、
くまに乗った娘の姿にびっくり。

その後二人は城に戻ろうとしますが、
王様が扉の鍵を無くしてしまって扉が開かない、というハプニングもあります。
二人は夕食に間に合うでしょうか?

そんな、とても可愛らしいお話です。
私は、ペレを追い掛けるセサレットのイラストがとても愛らしくて好きです。
くまがセサレットにお辞儀をするシーンや、
セサレットが堂々とくまの背中に乗っているシーンも好きです。
お姫様らしい気品を感じます。

王様は娘に甘いですが、最後は少し威厳も見せます。
でも、鳥の声に気をとられて娘の姿を見失ったのは、
王様の落ち度だと思うのですけどね。

とても仲の良いお父さんと娘の物語です。
ラストに一瞬だけ登場するお妃様もすてきな方です。
実は王様はお妃様に頭が上がらないのかも…しれません。


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tag : 昔話風  親子

COMMENT

パンとぶどう酒様へ
こんにちは。
お嬢さんがもう少し大きくなられましたら、
是非お膝に抱っこでお読み下さいませ♪
by 真雪 #5Y7l5AKQ
2012/06/22(金) 17:07 [Edit
おはようございます
真雪さんのレビュが楽しくて
引き込まれるように拝見させて頂きました。
真雪さんのようなステキな感性で
読めるか分かりませんが、読んでみたいです☆
by パンとぶどう酒 #-
2012/06/22(金) 06:15 [Edit

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