2015.12.24 *Thu*

「スワン~アンナ・パブロワのゆめ」

世界的に有名な名バレリーナ、アンナ・パブロワの伝記絵本です。

スワン~アンナ・パブロワのゆめ」ローレル・スナイダー文
 ジュリー・モースタッド絵 石津ちひろ・訳(BL出版)

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 ある雪の日の夜、幼いアンナはお母さんに連れられて劇場へ行きました。
 アンナが見たのは、バレエ〈眠れる森の美女〉でした。

 その日から、アンナはバレエに夢中になってしまいました。
 そして二年後、ついにアンナはバレエ学校に入学しました。
 
 厳しいレッスンを続け、
 アンナが舞台に立つ日がやってきました。
 アンナが踊り始めると、観客はうっとりとため息をつきました。
 アンナは、バレエを踊るために生まれてきたのです。

 やがて、〈瀕死の白鳥〉と共に、
 アンナは世界中に知られるようになります。

 アンナは、世界中で公演を行いました。
 あらゆるところ、深い森や小さな村、
 闘牛場やダンスホールでも、心を込めて踊りました。
 アンナの踊りを見た人々は、生きるための勇気を貰ったのです…



アンナ・パブロワは、1881年、貧しい清掃婦の母の許に生まれました。
生活はとても厳しかったそうです。
けれども、ある晩、母子はサンクトペテルブルクのマリンスキー劇場へ行き、
アンナは生まれて初めてバレエを見ました。

アンナは10歳でバレエ学校に入りました。
が、当時のバレエダンサーはたくましい体つきが理想とされていました。
華奢なアンナには、トウシューズで立ち続けることは困難でした。

それでもアンナは熱心に稽古をし、
自分の足に合わせてトウシューズを改良しました。
現代のバレリーナが履いているトウシューズは、
アンナが作ったものがモデルになっているそうです。

アンナは、「バレエは万人のためにある」と信じていました。
そのため、アンナは世界中のいたるところへ行き、バレエを踊りました。

巻末の「作者の言葉」から、一文を引用させて頂きます。

アンナのひたむきな生き方は、バレエをまったく無縁の子どもたちにも、
自分の夢に向かってつきすすんでいくことの大切さを、
教えてくれているような気がするのです。(「スワン」巻末の「作者の言葉」より)



子どもにも大人にも、おススメの絵本です。

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