2015.11.14 *Sat*

「教会の悪魔」

私の大好きな「修道士アセルスタン」シリーズの作者、
ポール・ドハティの歴史ミステリ小説です。

ネタバレNGの方はご注意下さい。



教会の悪魔」ポール・ドハティ 和爾桃子・訳(ハヤカワポケットミステリ)

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 13世紀イギリス、エドワード一世の治世下のロンドン。
 王座裁判所書記のヒュー・コーベットが密命を受け、
 不可能犯罪を解決する。

 殺人を犯して聖メアリ・ル・ボウ教会(聖域)に逃げ込んだ男が、
 翌日、首吊り死体となって発見された。
 男の死は自殺によるものと考えられ、死体は側溝に捨てられた。

 事件の調査を命じられたコーベットは、男が何者かによって殺害されたと確信する。
 しかし、男が死んだ夜、教会は完全な密室だったのだ…



修道士アセルスタンの時代は14世紀ですので、
その前の時代になります。
ロンドンは、やはり汚いです(>_<)

コーベットは、愛する妻子をペストで失っています。
そのせいもあり、物語の序盤はあまり生気を感じられません。

でも、コーベットがビックリ仰天な方法で従者の若者レイナルフをスカウトしてきたり、
黒魔術が登場してきた辺りから、がぜん面白くなってきます。
レイナルフは、なぜか女性にモテモテです。(モテオーラが出ている模様)
コーベットとレイナルフは良いコンビですね。

峰○○子のように、すばらしく魅力的な美女も登場します。
どう見ても怪しいのですけど、コーベットはメロメロ(笑)です。
さて、彼女の正体は…?
そして、意外な事件の真相が暴かれます。


アセルスタン・シリーズにも描かれた地名や建物が登場します。
(同じロンドンが舞台なので、当然ですが)
ああ、ここはアセルスタンも歩いたのだな~と考えるながら読んで、
一人でウフフと喜んでおりました(^-^)

はい、ここで、いつもの叫びです。
「修道士アセルスタン」の続刊が発売されますように!!


◇読んだ本

猫鳴小路のおそろし屋3 江戸城奇譚」風野真知雄(角川文庫)




江戸の骨董商が舞台。
短編4本収録。
「阿倍清明の式神」と「将門の首壺」が面白かったです。 
完結編でした。

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