「
Xmasアドベント・ブック クリスマスまであと何日?」本庄ひさ子(世界文化社)
アドベントとは、11月30日に直近の日曜日(主日)から
クリスマス・イブまでの約四週間の期間です。
日本語では待降節。
イエス様のご降誕(お誕生)をお待ちします。
「Xmasアドベント・ブック クリスマスまであと何日?」では、
クリスマスまでのカウントダウンをしながら、
クリスマスの本来の意味や、
お菓子やグッズの作り方等々を楽しく知ることができます。
また、伝統的なお話はもちろん、
北米航空宇宙防衛軍の技術で「サンタ追跡」ができる――そんな面白い話題もあります。
現代では、サンタクロースのそりも衛生探査で追跡可能なのですね!
ステキな表紙を見れば想像できますが、中身も可愛いイラストが満載です。
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「Xmasアドベント・ブック クリスマスまであと何日?」の後書きには、
作者の本庄ひさ子さんが絵本作家さんになられるまでの経緯や、
「Xmasアドベント・ブック」にかける思い、
幼いお嬢さんとの思い出がつづられていて、とても興味深いです。
私は本庄ひさ子さんの「
マルーシカと12のつき」
(虎頭恵美子・文 世界文化社)が大好きで、
おはなし会でも読むのですが、現在は入手困難で残念に思っています。
また復刊して下さらないかしら?
可愛くて美しい絵本なのです。
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さて、今日1月6日は「ご公現祭(主の公現)」と呼ばれる(カトリックなどの
西方教会における)祝日です。
ご公現祭は、東方の三博士がイエス様を訪問した日をお祝いします。
ただし、日本ではご公現祭は移動祝日になっていて、
1月2日から8日までの主日(日曜日)に祝われています。
ちなみに12月25日から1月6日までの期間は降誕節と呼ばれ、
間に聖家族の祝日などがあります。
クリスマスシーズンの終わりがご公現祭ですので、
クリスマスの飾りを片付けるのは、
宗教的な意味から言えば、ご公現祭以降になります。
※文中の用語はカトリック教会の用語に従いましたが、
間違いがありましたら申し訳ありません…
誤りがありましたら、ご指摘いただければ嬉しく存じます。
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