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This Archive : 2009年11月03日

2009.11.03 *Tue*

「ゴーストハント」!

「落照の獄」についてネットで検索をしていたら、コミックス「ゴーストハント」の11巻が8月に発売されていた事を知りました!

わ~~ん!!(←嬉し泣き&悔し泣き)

毎日PCを使っているのに、私ってなんて情報に疎いんだ?

ネット書店で注文しました。


「ゴーストハント 11巻」小野不由美・原作 いなだ詩穂・漫画(講談社コミックス)


ゴーストハント(11)

絶版になっている小野不由美著「ゴーストハント」シリーズの漫画作品です。
私は原作は入手できなかったので、他市の図書館で読みました。


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category : 十二国記&GH

2009.11.03 *Tue*

「落照の獄」

「yomyom 12号」に掲載された小野不由美著「落照の獄」。
十二国記シリーズの久し振りの新作です。



 今回の作品の舞台は「柳北国」。
 法治国家として名高い柳国は劉王の治世だが、
 この頃王は政に関心を失ったように国を顧みず、国は徐々に衰退しつつあった。
 そんな時、首都・芝草(しそう)で捕えられた男・狩獺(しゅだつ)。

 狩獺は幼い子供や老人も含め、23人もの罪のない人々を無残に殺害した犯罪者だった。
 狩獺の死罪を望む民衆。
 が、柳国では現王の命により120年もの間「死刑」が執行された事はなかった。

 国が衰退しつつある現状で死刑制度を復活させれば、
 これから乱用され、国の衰退に拍車がかかるのではないかと
 主人公の瑛庚(えいこう)は恐れるが…。

 ちなみに十二国の世界では王は「天」によって選ばれる。
 そして、王が仁道を持って国を治める限り、
 王は不老不死となって生き続ける世界である。



現実社会の裁判員制度や犯罪等がちらついて、
純粋に十二国の世界に浸る事が出来なかったのが自分としては歯痒い作品でした。

冤罪の可能性があるから死刑は廃すべし、
いやそもそも高々60年しかない人生の内の2~3年だって
冤罪で人を拘束するなど許されない云々の辺りは、
つい最近報道されているあの事件そのもの…。

そして、作中で私が一番ドキンとしたのは、
死刑制度の是非について煮詰まった挙句、
いっそのこと狩獺を遺族に引き渡してはどうか、
という意見が出たところです。
何て厳しい意見なんだ…。


私は「十二国」は
システマチックに構成された世界の興亡を描いた作品ではないかと思っていますし、
「黄昏の岸 暁の天」では蓬莱(日本)出身の王達が
そのシステムに疑問を持つ様子が描かれています。
もしかすると、柳国の王もまた十二国のシステムに疑問を持ち、
敢えて国政から身を引いているのではないでしょうか。


前作の「丕緒(ひしょ)の鳥」では復興しつつある「慶国」の様子が描かれました。
今回は衰退しつつある柳国。

「落照の獄」は国が衰退していく様を
官吏と民衆の目線で描かれている点が興味深かったです。


う~ん…。でも本音は、
格好いい延王やお茶目な延麒・六太、魅力的な泰麒景王の活躍を見たい!です。


それにしても、「落照の獄」に麒麟の麒の字も出てこなかったのが不思議でした。


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