年が明けましたが、クリスマス絵本のご紹介です。
「
もりでいちばんのクリスマスツリー」いりやまさとし(佼成出版社)


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森の動物たちは、今年は誰のクリスマスツリーが一番すてきか、
ふくろうじいさんに決めて貰うことにしました。
ふくろうじいさんは、「おっほん。それは面白い」と言って、引き受けてくれました。
くま、りすの一家、うさぎの夫婦、しかは、
それぞれすてきなツリーを作ります。
でも、はりねずみは、
小さなツリーしか作れなくて落ち込んでいました。
そして、森で一番のクリスマスツリーを決める日、
ふくろうじいさんはやってきませんでした。
はりねずみは、「ふくろうじいさんは咳をたくさんしてた。
きっと身体の具合が悪いんだよ」とみんなに言いました。
みんなでふくろうじいさんの家へ行くと、
ふくろうじいさんは苦しそうに寝ていました。
はりねずみの提案で、
みんなは自分たちが作ったツリーを持ち寄り、
ふくろうじいさんの木に飾り付けることにしました…可愛いイラストで、心温まるお話です。
さて、クリスマスはイエス・キリストのご降誕(誕生)を記念する祝日ですが、
こちらの絵本を読みながら、ふと疑問に思ったが、
「なぜ、クリスマスにクリスマスツリーを飾るの?」です。
今更ですがネットで少し調べてみると、【諸説あり】のよう。
ただ、少なくとも400年程前には、ドイツではモミの木を飾る習慣があったようです。
(↑私の読み間違いでしたらごめんなさい。あくまでもネット情報です)
クリスマスツリー一つでも、色々調べてみると面白いですね。
*・゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゚・*
◇読んだ本
「
政と源」三浦しおん(集英社)


御年73歳、お神酒徳利の元銀行員・国政とつまみ簪職人・源二郎の日々を描く人情譚。
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